突然ですが、就活上手くいっていますか?
この記事をご覧いただいているということは、就活前もしくは就活をしていてなかなか内定を貰えないと悩んでいる方ではないでしょうか?
内定をなかなか貰えない理由として「就活でやってはいけない行動などをしている」からかもしれません。
今回は、内定を貰えず、悩んでいるという方向けに就活でやってはいけない行動11選について詳しくお話ししたいと思いますので読んでみて下さい。
自分ではしっかり就活をしているつもりなのに結果がついてこないと悩んでいる方にすこしでもヒントになれば幸いです。
目次
エントリーシートを提出するのがギリギリ
就活をしているとついやってしまいがちですが、エントリーシートの提出はできるだけ早めにした方が良いです。
エントリーシートは、企業へアピールできる初めの手段です。
エントリーシートが通らないと希望する企業に就職するためのスタートラインにも立てません。
提出期限ギリギリに提出すると何がいけないのか?何が不利になってしまうのかを考えてみましょう。
それは、選考担当者にエントリーシートをゆっくり見てもらえる時間が少なくなることです。
企業の人事部の考え方にもよりますが、エントリーシートを早く提出すればするほど、志望したい気持ちが強いと感じるため、良い印象を持つ企業もあります。
そのため、エントリーシートの提出がギリギリにならないように4日前までには完成させるという気持ちをもってエントリーシートを完成させる事をおすすめします。
早めに完成させる事で、エントリーシートを改めて読んで確認する時間ができたり、早めに提出する事ができます。
ギリギリに提出する気持ちはわからなくありません。それに提出期限ギリギリに提出する人が圧倒的に多いです。
ギリギリまで粘って最強のエントリーシートを出そうとする人や期限内に出せばOKと考えている人それぞれですが。
有名な企業ばかり受けている
福利厚生が安定していたり、給料が高い。ネームバリューがある有名企業ばかり面接を受ける方が多いですが、応募が殺到してしまうため、ライバルが多くて入社できる可能性が低くなってしまいます。
応募が殺到している中で選考を通過するためには「志望した深い理由」などが必要になります。それも他の選考者より頭一つ以上飛びぬけていないと厳しいものでしょう。
全国には有名ではないけれども立派な仕事をしている会社がたくさんあります。そういった会社の中から自分の得意な事などを活かせる企業を選ぶ事で内定を貰える可能性はとても高くなります。
有名企業だからと闇雲に応募するのは、内定を遠ざける事もあるので注意が必要です。
面接を受ける前にトラブルをおこす
面接をする日は、どうしても緊張してしまい、遅刻、寝坊などしてしまう可能性が高くなりますが、そういった事をしてしまうと悪い意味で面接官に覚えられてしまうので気をつけましょう。
よく小学校の時に「遠足は家に帰るまでが遠足です!」と言われたことはありませんか?
就活、もっと言えば仕事も同じことが言えます。面接の時間だけが選考ではありません。その前後も見られていますよ。
本題に戻しましょう。
面接前に起きやすいトラブルはこちらです。
面接の時間に間に合わない
あり得ません。私の本業の会社なら一発でアウトです。
まず面接官に対して失礼あり、悪い印象を持ってしまいます。
電車の遅れなどの場合は、自身のせいではありませんが、電車の遅れを伝えても「良い印象」を与える事は難しいです。電車が遅れても良いように何本も早い電車に乗ったり早い時間に家を出たりすると良いです。
遅れないように面接会場の近くのカフェで待機したり、遠方であればホテルを取ったりしておくと遅れずに済むのでおすすめです。
これが面接ではなく就職した後のお客様とのアポであればどうでしょうか?
こちらが商品を売り込む立場なのにお客様の時間を頂戴しているにも関わらず遅刻したらお客様は契約してくれるでしょうか?
逆の立場ならそんな営業マンから商品を買いますか?
面接する会場を間違える
今の時代は便利ですよね、Googleマップとかでナビしてくれるので迷わずに会場に着けます。(私の時代は地図を印刷して持って行っていました笑)
面接会場を当日に確認しているとスマホの電源が切れてしまうリスクもあるので事前に面接会場の場所を把握しておくと良いです。
当日は、モバイルバッテリーを持ち歩いたり、わかりやすく紙に地図を書いておくと良いかもしれません。
スマホの電源を切っていない
面接中にバイブレーションや着信音がなると変な空気になります。
もちろん気にしない面接官もいるとは思いますが、何事も起きないことが最善です。
面接会場に入ると緊張してしまい忘れてしまう方が多いですが、スマホの電源は必ず切っておくと良いです。
サイレントモードでも良いですが、設定を間違ってしまうと音が出てしまうため、電源を切った方が良いです。
こちらは別件ですが外側の胸ポケットに入れている人はカバンの中にしまいましょうね。
私の本業の選考の時に実際に外側の胸ポケットに入れている方がいて、撮られているのかな?と気が散ったことがありました。
面接中のマナーが悪い
面接の時に最低限のマナーは理解できているか?という所を面接官はしっかりと見ています。
なぜならお客様先に出せるかどうかを見極める場でもあり、入社して取引先の方と会わせても問題ないかを見ている事が多いです。
マナーをどんなに気をつけていても、行動をしていくうちに間違った行動をしてしまう事もあるかもしれませんが、そうならないためにも、事前にマナーを学んでおくと良いかと思います。
ちなみにマナーを守るというのはマニュアルに書いてある通りという事ではなく、状況に応じて空気を読んで正しい行動をする事です。
マナー関係の本に書かれている事を正しく覚えて実践しても、動きが硬くなってしまい逆に悪い印象を与えてしまう可能性がありますので注意が必要です。
マジックワードを沢山使う
マジックワードとは、簡単に言うと成長などという言葉です。
ワードを言われても、意味がすぐに理解できない状態になりやすいのがマジックワードです。
マジックワードは、決して悪いものという訳ではありませんが、正確に面接官に伝わらない可能性が高いです。
マジックワードを沢山使いすぎて、実際に仕事を任せてもらう時に過剰に期待されるというデメリットがあります。
マジックワードの言葉自体を面接官に伝えるというよりは、マジックワードを実現させるために自身は頑張っているというアピールをする方が後々困らないかもしれません。
一人でどうにかしようとする
基本的に就活は、一人で行う事ができます。
しかし、一人で就活を乗り越えようと自分が納得できる良い方法ばかりを探してしまうため、面接の時に話す内容など間違ったものになってしまう事もあります。
内定を早くもらいたいという方は、他人に助けを求める事で、通常よりも最短で内定をもらえるかもしれません。
模擬面接をしてみたり友人や身近な大人の人にエントリーシートや面接の受け答えを見てもらいフィードバックをもらったりしてみてください。
自分では気が付けなかった発見があるかもしれません。
質問への答えを記憶しておく
ある程度面接で聞かれる内容は決まっています。
そのため、面接で聞かれる質問と回答を全て暗記している方もいますが、企業独自で質問したい事を聞いてくる事もあるので、暗記しても違った予測していない角度から質問が飛んでくることもあります。
質問の意図としては臨機応変に対応できるか、柔軟な思考や地頭の良さを見極められていることが考えられます。
ここで絶対にNGなことが面接官と話が噛み合わないことです。
記憶した台詞ばかり言っていると噛み合わない可能性が上がります。
ビジネス力がある事を沢山アピールする
普段からアルバイトやサークルや友達との遊びなど様々な事で行動している方の場合、面接の時に自己PRについて聞かれビジネス経験がありできるという事を言ってしまう方が多いですが、面接の時に言わない方が良い内容の一つです。
学生の世界では、凄い人かもしれませんが、社会人の面接官からすると特に凄い事ではないかもしれません。
これから雇ってもらうかもしれない会社に対してビジネスができるというアピールは、ビジネスができるなら、うちで働かなくても良いのではないかと誤解を生んでしまう可能性が高いですので注意が必要です。
本当にビジネス力があるのであれば学生のうちに小規模でも良いので起業して売り上げの実績を作っておくことです。
このような証拠があれば口先だけの人ではないことがアピールできます。
資格をとるのに時間を使いすぎている
人それぞれ考え方はありますが、資格を沢山持っていてもあまり役に立たないもあります。
資格がなければ働けない企業や職種、国家資格という事であれば役に立つかもしれません。
今ご自身が持っている資格を振り返ってみてください。
意外と就職に有利だからと学校の指示で取得した資格って就活に役に立たない事が多いと気づくかと思います。
ちなみに資格については下記の記事でも取り上げていますのでご覧ください。
本命企業の面接を最初に受ける
本命企業に応募して、面接してから、他の企業に応募する方が多いかと思いますが、面接を上手にこなすためには、沢山面接を受けて経験を積む事も大切です。
学校で模擬面接を受けることもあると思いますが、本番は全くの別物です。
そのため、本命企業の面接を受けるのは、いくつか面接を受けた後の方が良い面接ができるかと思います。
なかなか内定が貰えず落ち込む事もあるかもしれませんが、経験を積んで面接が上手くなると内定がもらえる可能性も高くなるので諦めないで就活を続けるという事が大切です。
