面接・ES

面接で受けた最も変わった質問

面接で歌う

「ねえ君・・・俺の前で歌える?」

学生時代の就活~転職期間を含めてこれまで30社以上の面接を受けましたが、一番変わってるなぁ~と思った質問です。

変わった面接

変わった面接
  1. 面接の流れ
  2. どのように対応したか
  3. 面接結果
  4. 今だからわかる質問の意図

 

面接の流れ

ウォーターサーバー販売 → アパレル定員 → アパレルメーカー営業 → シェアオフィス

と、転職を繰り返してきた中のアパレル営業の面接を受けた時のことです。

アパレル業界といっても選考の流れは他業種と変わりません。

転職サイトから応募 → 書類選考 → 面接

という流れです。

 

面接では初回から専務が登場しました。従業員が10名程度の会社でしたので、人事を専務が兼業していたようです。

これまでの仕事や今後どんなキャリアを描いているか、志望理由など一般的なことを聞かれました。

自分で言うのも恥ずかしいのですが、ちゃんと受け答えはできていたと思います。専務は終始ニコニコしており、手ごたえを感じていました。

一通りの質疑応答を終えてこちらからの質問も終わり、これで終了かな?と思っていたら、専務から「最後にもう一ついい?」と聞かれました。

ダメな訳がありませんので「はい!」と答えると専務はこう言いました。

「ねえ君・・・俺の前で歌える?」

面接で初めて受けた質問でした。

「今ですか・・・?」と聞くと、「うん、今ここで」と言われました。

恥ずかしいことに私は人前で歌うことが苦手です。

絶体絶命のピンチが到来しました・・・

崖っぷち

どのように対応したか

逃げ出したい状況でしたが、ノリの悪い奴だと思われたらマイナスな印象を与えてしまうと思ったので、ドラゴンボールの主題歌 CHA-LA HEAD-CHA-LAを全力で歌いました。

面接の緊張に加えて突然歌うことになり全然へっちゃらではなかったですけどね(笑)
言うまでもなく、動画元のGoose houseさんのようにノリノリではなかったです。

質疑応答の時にはニコニコして友好的な専務でしたが、歌っている最中は無表情で全然音にもノっていません。ガキ使の笑ってはいけないなら余裕でセーフな表情です。

アウェイの空気に負けずに人生で一番長く感じた4分間を無事に終えました。

面接結果

歌い終わってすぐに、拍手をもらいました。

拍手の意味は上手いからではなく歌い切ったことだと思います。

そして専務から「合格です。ビックリしたでしょ!?いつも最後に歌ってと言うんだけど歌わない人の方が多いんだよね。飲んだ時に歌います!と言う人が多い中よく歌ってくれたね。」

面接後すぐに内定をいただきました。

今だからわかる質問の意図

面接の場では緊張していたこともあり、歌うことの目的や意図がわからなかったですし、働きだしてから聞くことも忘れていましたが、今考えるとこんな目的があったんだろうと思います。

お客様の期待を裏切らないかどうか

営業職で入社しましたので当然お客様との接点も多いです。商談をすることもあれば、接待もあります。

メーカーの営業でしたのでお客様は各ショップのバイヤーです。バイヤーの方々に買っていただくために商品の魅力はもちろんのこと、私自身のことも気に入っていただく必要もありました。

アパレル業界というとスマートな印象があるかもしれませんが、ゴリゴリの体育会系の仕事でした。(少なくとも私が入社した会社の話です)

飲みの席も多かったですし、二次会でカラオケに行くことも多かったです。

このような機会が多いので、人前で歌えたり無茶ぶりにも応えられるノリの良さがないと厳しい業界だったとわかりました。

お客様の前で歌う以前に面接官一人の前で歌えないことにはこの仕事は務まらないので見極めるために選考の1つに入っていたんですね。

私の実例として歌ではありませんが「ワインボトル3本一気飲みして!」と言われたこともありました。

もしも、歌うことが苦手なことを理由に面接の場で断っていたら内定はいただけていなかったでしょう。

さいごに

以上、私が体験した一番変わった面接を紹介しました。

歌手やミュージカルではない業界で面接官の前で歌うことは稀だと思いますが、世の中には変わった面接を実施する企業もあると思います。

ビックリするとは思いますが、その質問にはどんな意図や目的があるのかを冷静に考え、面接官の期待に応えられるのであれば内定は近づきます。

ちなみにあの時ドラゴンボールを7つ持っていたら面接終了まで時間を進めたいと思ったでしょう。

面接官はどんなリアクションを求めているのか?

あなたが面接官だったらなぜ質問したのかと、面接官の気持ちになって考えてみましょう!!

ABOUT ME
タカナベ
ある時は会社員。またある時はFラン就活生の支援を行う。 29歳の頃に出身大学でキャリアに関する授業を行い、学生の意識を変える人が必要と実感。人事業務の経験から自ら行うことを決意。 グリーンホーネットやキックアスのように表の顔と裏の顔を持つ生き方に憧れている。
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